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2008年03月21日

「ライオンとシマウマ」あなたはどっち?

いよいよ、秋山深一の天才詐欺師ぶりが全開に! 正直者のナオちゃんからまんまと1億円をまきあげたニックキ恩師、藤沢和雄を追いつめます。自信たっぷりに落ち着いている秋山は、クールでカッコイイ。それに対して、藤沢のうろたえ方といったら・・・。見ていて笑えますね。

でも、ちょっと待って下さい。この時点で圧倒的に有利なのは、どう考えても藤沢の方ですよね。何たって、2億円は自宅の頑丈な金庫の中。それを期限まで守り通せば良いのですから。それなのに、藤沢の方がビクビク、オドオド、まるでノイローゼ状態。



どうしてだと思いますか?

それは、藤沢が「追われる側」で深一が「追う側」だからです。




想像してください。ライオンとシマウマが草原を走っています。どちらも全力で走っていますが、ライオンはごちそうを追いかけて走っているのに対して、シマウマはごちそうにされないように、必死で逃げているのです。さあ、どちらが楽しいと思いますか?

そりゃあライオンに決まってますよね。何しろ、この全力疾走の後にはおいしいごちそうが待っているのですから。それにひきかえ、シマウマさんたら、もう可愛そう。きっと、恐怖で心臓が張り裂けそうになっているのではないでしょうか。



つまり、ひたすら2億円を「守る」だけの立場に追い込まれた藤沢は、まさにシマウマ状態なのです。深一とナオの幻影に追われているのです。だから、昼も夜も不安にさいなまれ、疑心暗鬼の中で正気を失いかけています。

天才詐欺師と呼ばれる深一が自信にあふれ落ち着いた態度で2億円奪取を宣言したことで、藤沢の心に「もしや、自分が想像もしない方法で奪われるのでは?」
という疑念が生じ、不安が芽生えます。いったんこうなると、深一が「認知的不協和」の理論で説明したように、身の回りで起こるあらゆることを、心の中の不
安と協和する形で解釈するようになります。つまり、深一とナオのやることなすことすべてが「不安」を裏付ける「証拠」のように感じられ、ますます不安が深
刻になるのです。

さあ、藤沢はどこまで追いつめられるのでしょう?

深一は、最終的にどんなやり方で藤沢を「料理」するのでしょう?



ところで、社会で生活する以上、あなたも「ライオン」になったり「シマウマ」になったりするはずです。ただ、これって「こころがけ」ひとつで変るって知っていました?

もちろん、どんな人だって状況によっては「シマウマ」にならざるを得ない場合があります。追われる状況で、うまくライオン(災難)を避けることを、心理学
では「アボイダンス(回避行動)」と呼んでいます。「降りかかる火の粉ははらわねばならない」わけで、上手に逃げるのも立派な能力です。

ところが、我々の行動は「習慣」で決まる傾向が強いので、ふだんから何でもかんでも(逃げる必要のない場面でも)、逃げたり避けたり、「消極的」かつ「受
身的」に生活していると、このアボイダンスが「クセ」になってしまうのです。こうなると、「攻め」に転じることができなくなり、せっかく自分が「追う側」
になれる状況でも無意識にアボイダンスを決め込み、気がつくとシマウマさんになっています。


もし「シマウマ人生」が嫌なら、積極的、能動的に、自分から何かを「追いかける」クセをつけることです。夢を追いかけましょう。「快楽主義」で生きましょ
う。人間、自分が納得した快楽(精神的な喜びも含めます)のためなら「苦労」も乗り越えられます。それが「ポジティブ」に生きるということです。

何もしないで、「タナからボタモチ」を待っていても、奇跡は起こりません。

奇跡はあなたが起こすものなのですから。

(公式サイトより引用)

第1話(1)

第2話(1)
posted by miracle-yan at 03:00 | 心理学レッスン 2話
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