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2008年03月25日

ダークスーツのエリーさんがセクシーな理由

エリーさん(吉瀬美智子)の黒いスーツ姿、素敵ですね。

ダークスーツは、謎の組織のエージェントらしく、常に控え目な黒子に徹する姿を引き立て、不思議な色気さえ漂わせています。

「黒子に徹する」といえば、主役の人たちを陰でサポートする、という意味ですが、こうした役回りの人たちが黒い衣装を着るのは、日本だけでなく世界的な現象です。

パリの有名ブランド店などでは、店員さんたちが黒いスーツでビシッと決めていますが、理由は同じです。つまり、お店での主役は何と言ってもお客様。これにサービスする黒子の役が店員さんたちなのです。



色彩心理学的にみても、黒は、それと組み合わされた他の色を引き立てるという、まるで黒子のような機能を備えています。しかも、どんな色でも黒と組み合わせれば美しさや鮮やかさを増してしまうのです。

この黒の魔力を上手に使ったのが、画家のジョルジュ・ブラックです。

例えば、彼が描く静物画では、リンゴや梨が太い黒の輪郭でふちどられています。その結果、リンゴの赤や梨の黄色は、さらに鮮やかに輝きを増すのです。


それにしても、ブラックという名前の人が黒を使う達人だというのは、偶然とも思えない不思議なめぐり合わせですね。



それにしても、「無彩色」とよばれ、時には「色ではない」とされる黒という存在が、他のあらゆる色彩を美しく演出する力を秘めているというのは、何とも教訓めいた話のような気がしませんか?



このような知覚心理学的な特徴から、黒という色には「目立たない」「自己主張をしない」という意味が隠されています。

まさに、謎の女エリーにピッタリの色ですね。

しかし、黒にはもうひとつ、意外な心理的「意味」が隠されています。



それは、「あらゆるものを吸収する」底知れぬ「貪欲さ」です。

黒は、あらゆる色の光りを吸収します。物理学的に考えれば、黒は光りが無い状態です。あらゆる周波数帯の電磁波を飲み込む、底無しの重力場を「ブラックホール」と呼ぶように、黒は全ての色を飲み込む底無し沼のような存在でもあるのです。



その昔、春を売る夜の女たちが、黒の下着を好んで身につけたというのも、うなずけます。

男たちが放出するあらゆる夢や欲望を、選り好みすることもなく、何でもかんでも寛容に受け入れる、そんな大地の女神のような存在の彼女たちにとって、まさに黒の下着はピッタリの仕事着と言えるでしょう。



控え目な役どころのエリーさんですが、ちょっとした瞬間に垣間見せる、あのゾクッとするような色っぽさは、もしかしたらある種の「ブラックマジック」なのかもしれません。



あなたは、黒の下着をお持ちですか?


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posted by miracle-yan at 03:00 | 心理学レッスン 6話
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